地域伝統芸能大賞を受賞した八王子祭りが、毎年8月の第1金曜から日曜日に行われた。
江戸時代に織物産業として栄えた八王子は、宮大工や名匠が作り上げた見事な山車を各町会が大切に保管し、祭りの時に全19基もの山車を「い~ち、に~の、やぁ~い」の掛け声で通行止めした市内の甲州街道に引き出されます。
祭りの最終日には山車が一同に集結し【ぶっつけ】と言ってお囃子同士が相手の調子に呑み込まれまいと「ドン!ドンぴ~ひゃらら」それに合わせて白虎も舞競う見応え充分です。
もう一つ祭の見所は、明治15年に浅草で創られたと伝えられている多賀神社の千貫神輿です。
3,700キロ⇒3,7トンもの神輿が大勢の担ぎ手によって頭上で悠然と揺れ動く様は、必見です!